またまた、またまた
お久しぶりですよ。
ひっさしぶりに個人的大ヒットなマンガに出会ったので、それを紹介したくて記事書こうと思いました。
ついでにちょっと悲しい事件もあったので、そちらからお話させてください。
コレクターとそうでない人と
タイトルの通り。
最近、ちょっと身辺がガラッと変わる事案が発生しました。
というのも結婚をして家を出たのです!!
実家を出たので、当たり前なのですが家がだいぶ狭くなりました。
今は賃貸に住んでいます。
荷物がどのように増えるのか、どんなものがどれだけ入るのか全然分からなかったので、マンガの大部分を実家に置いてきました。
旦那様に私のマンガ量を見せても引かれるかな・・・そんな思いも少しありました。
そんなわけで、私の旦那様も立派なコレクターやってます!!!
えぇ、二人のコレクションが合わさるととてつもない量になりそうだったので、少しずつ移動させましょうという話になったのです。
コレクターの天敵はいつの時代もオカンだと思う
ということで、タイトルに戻ります。
ここまでで勘のいい人ならお気付きでしょう。
そうです。
実家に置いてきたコレクションがキレイさっぱりおなくなりになられたのです。
な ん で や
実家に置いていったものはいらないものという判断をさせられてしまい、売られることもなく廃品回収に出されてしまった私のマンガ達。
ちょっとでも知識があったら、ケースに入ったマンガとか。
絵本とセットにされたマンガとか。なんかDVDがついてるマンガとか。
同じタイトルでサイズが違ったらいらない、何て思わないでしょう。
この時によく言われるのです。
「私はマンガとか、コレクターじゃないから分からない」と。
捨てた本人に言いよった時に言われるのです。言われたのです。
限定品とか、初版とか、絶版とか、色々なことを言ったところで
「知らない」
「そんなに大事ならちゃんと書いとけ」
とか言うわけですよね。オカンって。
そんなオカンに強く言いたい。ものすっごく言いたい。
「そもそも人のもの勝手に捨てるなよ」
これに尽きるのです。
え、実家に居候してたくせに偉そうに言うな?
私は実家にいる間は、家に家賃を入れていました。一室だけだけど、家事付きです。月10万入れていました。
賃金の半分以上をもぎ取られていました。ボーナス時はもっと入れなければいけません。
その上で自分のパーソナルスペースである、自室は好きなように使える。掃除は自分でする。
結婚して家を出るが、自室のスペースは1年ほどそのままにしていてやる。
こんな条件でした。
ただ、オカンが1年を待てなかった。
やっと私の部屋に入ることができたオカンが、主婦力に火がついてしまい。一気に部屋の片付けをしたそうです。
家を出て一月、経つ前のことです。
旦那様との荷物も片付き、実家の荷物も移さなければと思い。実家に行けば、ピッカピカな私の部屋でした。
泣いた。
その日は1日泣きました。
もちろん捨てられたのはマンガだけではありません。
思い出の写真も、卒業アルバムも。いつか一緒に焼いて欲しかった、ずっと大切にしていたぬいぐるみも。
机と椅子とベッドだけが残っていました。
しかし机の上はオカンの家計簿管理に変わっていました。
あぁ、さらばけんしんの新装版。紳士同盟の絵本。
あ、画集も捨てたんか。お、今までの描いた原稿もねぇじゃねぇかwww
おい待て。
BLを描いたノートだけ残ってるってどういうことだよ。
そんなノートにレシート貼っていくんじゃないよ。
5年保管?10年保管?止めてくれそれは燃やしておけよ。
もう一度マンガを集めますか?
オカンに物を捨てられたコレクター、世の中に一体どれだけいるのでしょうか?
旦那様も捨てられた経験があるそうで。
もう全員経験あるんじゃない?という気持ちです。
そして捨てられたもの、もう一度集めますか?
私は独身だったら、もう一度、全部一気には無理ですが、ゆっくり集めなおしたと思います。
それぐらい、手元に置いておきたいものだから。
今は、それが難しい。
もう一度集める労力も金銭も。どちらも難しい。
私は諦めて、毎月の少ないお小遣いで電子コミックを買っています。
コレクターとしては紙の本を触りたくてたまりません。
でも、まだ。なくなったマンガ達を思い出して悲しくて。買い直す気力がないのです。
全国のオカンよ。
子供のものと言っても、それはもう子供のものです。
人のもの勝手に捨てといて、説教垂れないでください。