マンガ雑多

面白かったマンガ感想を徒然と書いています

萌えを忘れたヲタクの末路とは

月が導く異世界道中(1) (アルファポリスCOMICS) [ あずみ圭 ]

価格:748円
(2021/8/19 00:40時点)

 

今日は夜のテンションで書くよ!

ちょっとポエマーになってくるよ!!

恥ずかしい文章は夜に書くに限るよね!!

 

その前にオススメは「月が導く異世界道中」です!

今期、アニメもしてますよ〜

 

原作小説もかなりサクサクと読めて好きです!

サクサクと読めるのに内容ぎっしりで。

 

主人公は「俺つええええ」状態なのですが、根が「弱き物」というか。

俺つえええとか、異世界転生物って、主人公が「強者」の立場(とか力とか、特に意識が)にいる事が多いんですけど、何だか不思議な立ち位置の主人公。

でもその立ち方にも納得させられるのが良いよ〜

筆者は「澪ガンバ!」って応援しております!!!

 

 

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 と、言うわけで愚痴なんだけど。

ねぇそこのヲタクの友よ。萌えって何だっけ???

 

いきなりこんな事を言われたら戸惑いしかないと思う。と言うか、私だって戸惑いしかない。けどなんか、こう、本当、どうしよう!!

 

事の発端は普通にマンガ読んでた時に、マンガに登場するモブと気持ちをシンクロさせれなかったんだ。

どんな気持ちかと言うと、学園のイケメンにキャーキャー言うシーンだ。

少女漫画では定番の設定だと思うけど、学園のイケメンにはファンクラブが存在し、勿論女生徒達はキャーキャー言うわけだ。

全く気持ちが入らなかった。

イケメンがイケメンじゃなかったのか?と言うと、どうだろうか・・・若干そんな気もしてきた。

と、言うのも原因の作品は少女漫画雑誌に連載されていたものなので、絵柄もそれに付随する。

最近、青年誌系ばっかり読んでいたので、瞳の大きさにやられたのかもしれない。

この思いをブログにしようと思った時にはそんな事は思わなかったが、なんか改めてかいてたらそれも原因の1つのように感じてきた。

とりあえず、瞳の大きさは一旦横に置いておいて。

それを除けると、別に問題ある絵柄ではないと、思う。

それでも、物語の中のイケメン達にきゃーきゃーとした気持ちを一切送れず、もう私の心にはイケメンに対する萌えがなくなってしまったのかもしれないと悲しくなったのでパソコンに向かっています。

 

そもそもどうしてキャーキャー言えないのかといと、可愛いなぁと言う感情は湧くのだが、こう「恋人になりたい」とかそういう方面の感情ではなく、最近の高校生はかっこいいなぁと、孫に向ける感情と同じだと推察できてしまった。

っていうか高校生って甥っ子と同じ年齢なんだよね。

なんか、こう、初々しい恋をしてる高校生(中学生)のマンガはきゅんきゅんと楽しめるんだけど、俺様?系か、なんかこうアイドルもどきというか。

カッコつけてる高校生をみて「ふふふ可愛らしい」って・・・

きっとこういうきゅんじゃない・・・

今までもきっとそんな感情で読んでいたと思うけど、特に支障がなかったのが、きっとモブの反応だろうな、と。

ギャグ漫画だともうスルーする現象だけれど、そうじゃないものだと。

先日紹介した「ブスに花束を」のヒーロー上野君に対するモブの反応には許容できたので、これはいかに。という気持ちも芽生えてきた。

いや、でも上野くん達カップルを見る目線は完全に近所のおばちゃんである。おばちゃんも同じように「かっこいいわね〜」って、花ちゃんのお母さんと言い合ってる感じだ。

この「カッコいいわね〜」っていう気持ちと、クラスのイケメンにバレンタインチョコをあげる様だとか、きっとリアルでも十分に起こり得そうだから、か・・・?

起こる、うん。起こるよ。うん。

 

原因作品は物語の設定上、モブは熱狂的にキャーキャー!と騒いでいる。

不自然さは全くなく、物語のヒーロー達を見れば、当たり前の反応と言える。

だから、もう。その・・・

高校生がアイドルを熱狂的に応援する場に溶け込む事が出来なくなったんだろうな・・・

 

不思議だな、ちょっと前まではいけてたと思うんだけどな。

実際には当たり前なんだろうけど、物語を読む1人のただの「読者」であれば、現実の立場なんて無縁で読めていたはずなのに・・・

 

結婚して、子供が生まれて・・・

 

子供が辛い系の物語は読めなくなり。

現実系の歳の差がアカンようになって。

ハーレムものもちょっと苦手を持つように・・・

そしてとうとう「学園のアイドル」系がダメになってきてしまったのでしょうか・・・?

 

悲しいね。大人になってお肉の霜降りの油が辛くなるぐらい悲しいね。

 

アイドルもの、むしろ好きなんですけどね。

筆者ラブライバーですし。月末にはユニットライブのブルレイ発売でワクワクしてます。スーパースターの4話も再放送してくれると知ってガッツポーズかましてますし

私、女の子キャラが好きだな!?!?!?

 

イケメンにキャーキャー言う時代は終わりを告げ、頑張ってる女の子を応援したい時代に移ったんだな。

恋愛ものも、ヒロインに感情移入してるんじゃなくて、ヒロインを応援して読んでいるのかな!?

 

いやでも、本当。

萌えの幅が小さくなってきてやいないか?

このままなくなってしまうこともあるのだろうか?

 

萌えを忘れたヲタクの末路とは、空の通帳だろうか?

 

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